突然ですが、「相続」の話し…
教室長の吉田です。
今回はパソコンの話題からしばし離れてしまいますが…
ご存知の方も多いですが、こう見えて私、
ファイナンシャルプランナーの資格(AFP)を持っておりまして、
10日の土曜日に、「不動産の相続」に関するセミナーに
参加してまいりました。
とある生徒さんに、相続に関してちょこっと尋ねられていて、
そこのお宅で不動産(賃貸マンション)をお持ちだったりして、
なかなか自分の中でホットな話題だったので、
楽しくセミナーを受けることができました。
よくされる話しで、財産を不動産で所有することが
相続税対策になるというのを聞いたことがあるでしょうか?
現金だと、まるまる全額が相続財産として計算されるのに対し、
不動産だと、例えば土地は多くの場合、
「路線価」で相続財産の計算をしていきますが、
その「路線価」は「公示価格」の8割を基準に決められています。
その土地の形状だの、立地だので、調整が入ったりもしますが、
単純に考えて、その部分だけで2割の節税になるのです。
更に、小規模宅地の特例とか、借家契約の有無だったりとか、
相続財産の計算で有利なことがいろいろとあるので、
万一に備えて、現金をお持ちの方(羨ましい!)は
不動産購入を検討されるのもよいわけです。
一方で、相続時に、財産が不動産だった場合のデメリットもあります。
それをここで書き出すと長くなってしまいますので、
もしもご希望者が集まるなら、
セミナーを教室で開催して、いろいろとご説明しようと思います。
ご興味ある方はおっしゃってくださいませ。
最後に、ひと言!
相続の話しは、相続する側(子)ではなく、 相続される側(親)の責任! 時期はなるべく早め早めに持つべし。
相続のこと、家族で話すなんて、何か心地悪い感じですが、
親が亡くなった時のこと、しかもその財産のことなんて、
子どもはもっともっと持ち出しづらいからね!